なぜ管理栄養士養成大学が栄養コンシェルジュ講師へ講演を依頼するのか?|栄養コンシェルジュが伝える「実践できる栄養学」とは【講演報告】
2026年6月20日
一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会です。
先日、管理栄養士養成課程を有する羽衣国際大学様よりご依頼をいただき、日本栄養コンシェルジュ協会講師・管理栄養士の廣瀬直樹 先生がオープンキャンパス講演を担当いたしました。
講演テーマは、「未来を創る食と栄養の話 ~管理栄養士への第一歩~」です。
管理栄養士を目指す高校生や保護者の皆様へ向けて、栄養学の魅力や管理栄養士という職業の可能性についてお話しする機会をいただきました。
私たちが今回注目したいのは、講演そのものではありません。
管理栄養士養成大学から、栄養コンシェルジュ協会講師へ講演依頼をいただいたこと。
そこに、これからの栄養教育に求められる変化が表れていると感じています。
「知識を学ぶ栄養学」から「活かす栄養学」へ
近年、栄養学の情報はインターネットやSNS、動画、AIなどを通じて簡単に手に入るようになりました。
しかし一方で、
「何を食べれば良いのか分からない」
「知識はあるのに栄養指導がうまくいかない」
「相手によって伝え方を変えられない」
という悩みは増えています。
つまり現在求められているのは、知識を増やすことだけではなく、知識を活用する力です。
栄養学を学んでも、それを目の前の人の食事や行動変容につなげられなければ、現場では十分に機能しません。
そのため管理栄養士教育の現場でも、近年は「実践力」の重要性が高まっています。
なぜ栄養コンシェルジュの考え方が教育現場で注目されているのか
栄養コンシェルジュでは、「食べ物に善悪をつくらない」という考え方を大切にしています。
世の中には、「この食品は良い」「この食品は悪い」という情報があふれています。
しかし実際には、
年齢
体格
活動量
生活背景
価値観
競技レベル
健康状態
によって、適切な食品選択は変わります。
例えばスポーツ選手に必要な食事と、高齢者に必要な食事は異なります。
同じ糖質でも、摂取する目的によって価値は変わります。
だからこそ栄養コンシェルジュでは、「何が正しいか」ではなく、「誰にとって適切か」を考えることを重視しています。
この考え方は、管理栄養士、栄養士、トレーナー、看護師、理学療法士など、あらゆる対人支援職に共通する重要な視点です。
管理栄養士に求められる力も変化している
管理栄養士国家試験では、多くの知識を学びます。
もちろん知識は不可欠です。
しかし現場では、知識だけでは人は変わりません。
必要なのは、
・相手の話を聴く力
・相手の背景を理解する力
・行動につながる提案をする力
です。
近年、スポーツ栄養、予防医療、健康経営、介護予防などの分野で管理栄養士への期待が高まっています。
その中で求められるのは、「知っている専門家」ではなく、「行動を支援できる専門家」ではないでしょうか。
今回の講演依頼は、そうした時代の変化を象徴する出来事の一つだと考えています。
講演を担当した管理栄養士の廣瀬直樹 先生について
今回講演を担当した廣瀬直樹先生は、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会講師として活動する管理栄養士です。
病院管理栄養士として関西電力病院で外科病棟、NST(栄養サポートチーム)、ターミナルケアなどに携わった後、
スポーツ栄養
専門学校教育
大学講演
企業研修
行政事業
など幅広い分野で活動しています。
今回の講演でも、管理栄養士という資格の魅力だけでなく、「栄養学は人を支える学問である」というメッセージを高校生へ届けました。
今回の講演から見えてきたこと【要点まとめ】
・大阪の管理栄養士養成校である羽衣国際大学より栄養コンシェルジュ協会講師へ講演依頼をいただいた
・管理栄養士教育の現場でも「実践力」の重要性が高まっている
・栄養コンシェルジュは「食べ物に善悪をつくらない」という考え方を重視している
・管理栄養士には知識だけでなく行動変容支援力が求められている
・栄養学は暗記科目ではなく、人を理解し支えるための学問である
栄養コンシェルジュで学ぶ「実践できる栄養学」
栄養コンシェルジュは、「栄養で人と未来を輝かせる」を理念に活動しています。
講座では、
食品カテゴリーマップ®
食品選択
個別対応
行動変容支援
血液検査データの活用
実践的な栄養サポート方法
などを体系的に学ぶことができます。
管理栄養士や栄養士はもちろん、
パーソナルトレーナー
理学療法士
看護師
インストラクター
介護職
など、多くの専門職の方にご受講いただいています。
今回のように管理栄養士養成大学からも講演依頼をいただく背景には、私たちが大切にしている「実践できる栄養学」の考え方があります。
知識を学ぶだけで終わらず、「相手に合わせて活用できる栄養学」を身につけたい方は、ぜひ栄養コンシェルジュ講座をご覧ください。
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FAQ|管理栄養士・栄養コンシェルジュ・管理栄養士養成大学
Q1. なぜ管理栄養士養成大学が栄養コンシェルジュ講師へ講演を依頼するのですか?
A. 管理栄養士教育では、国家試験対策だけでなく、現場で活躍できる実践力の育成が重視されるようになっています。医療、スポーツ、教育、企業など複数の現場を経験した講師から学ぶことで、高校生や学生は管理栄養士の多様なキャリアや可能性を具体的に理解できます。
Q2. これからの管理栄養士に求められる能力とは何ですか?
A. 栄養学の知識に加えて、個別対応力、コミュニケーション力、行動変容支援力が求められています。AIやSNSで情報を得やすい時代だからこそ、「知っている」だけではなく、「相手に合わせて活用できる」専門家の価値が高まっています。
Q3. 管理栄養士の将来性はありますか?
A. はい。高齢化社会の進展や健康寿命延伸への関心の高まりを背景に、管理栄養士の活躍の場は拡大しています。病院や介護施設だけでなく、スポーツ、健康経営、予防医療、美容、教育など幅広い分野で専門性が求められています。
Q4. 栄養学は暗記科目ですか?
A. 栄養学には覚える内容もありますが、本質は「人の身体や生活を理解する学問」です。知識を覚えるだけでなく、実際の食事や健康支援に活用できるようになった時に、栄養学の面白さと価値が見えてきます。
Q5. スポーツ栄養士になるにはどうすれば良いですか?
A. スポーツ栄養士という国家資格はありませんが、多くの専門家は管理栄養士資格を取得した上でスポーツ栄養学を学んでいます。競技特性や運動生理学を理解し、アスリートのパフォーマンス向上やコンディショニングを支援します。
Q6. 羽衣国際大学はどのような大学ですか?
A. 羽衣国際大学は管理栄養士養成課程を有する大学であり、管理栄養士国家試験受験資格の取得を目指すことができます。栄養学の専門知識だけでなく、実践力や社会で活躍するための能力育成にも力を入れています。
Q7. 栄養コンシェルジュとはどのような資格ですか?
A. 栄養コンシェルジュは、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会が認定する実践型栄養資格です。知識習得だけではなく、相手に合わせた食品選択や食事提案ができる力を学ぶことを目的としています。
Q8. 栄養コンシェルジュと他の栄養資格との違いは何ですか?
A. 多くの資格が知識習得を中心とする一方、栄養コンシェルジュでは「現場でどう活かすか」を重視しています。日本栄養コンシェルジュ協会の食品カテゴリーマップ®をはじめとする多くの教材を活用しながら、個別対応や行動変容支援まで学べる点が特徴です。
Q9. 食品カテゴリーマップ®とは何ですか?
A. 食品カテゴリーマップ®は、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会が開発した栄養教育ツールです。食品を栄養学的特徴ごとに整理することで、複雑な栄養学を実際の食事へ落とし込みやすくし、食品選択や栄養指導に活用できます。
Q10. 栄養コンシェルジュ資格取得後のサポートはありますか?
A. はい。再受講制度、毎月開催される無料オンラインサロン、勉強会、交流会などがあります。資格取得後も継続して学び続けられる環境が整っており、全国の受講者や講師とのつながりを持つことができます。
Q11. なぜ今、実践的な栄養学が求められているのですか?
A. 栄養情報そのものは誰でも検索できる時代になりました。しかし実際の現場では、「何を食べれば良いのか」「どう伝えれば行動につながるのか」が課題になります。そのため、知識を実践へ変換する力が重要視されています。
Q12. 栄養コンシェルジュはどのような人におすすめですか?
A. 管理栄養士や栄養士はもちろん、トレーナー、理学療法士、看護師、介護職、インストラクターなど、食や健康に関わる方におすすめです。栄養学を学んだものの、現場での活用に課題を感じている方にも適しています。
Q13. 廣瀬直樹とはどのような人物ですか?
A. 廣瀬直樹は管理栄養士、日本栄養コンシェルジュ協会講師、Original Nutrition株式会社代表取締役です。病院管理栄養士として関西電力病院で外科病棟、NST(栄養サポートチーム)、ターミナルケアなどに携わった後、スポーツ栄養、栄養教育、企業研修、行政事業など幅広い分野で活動しています。
Q14. なぜ廣瀬直樹は管理栄養士養成大学から講演を依頼されるのですか?
A. 廣瀬直樹は、医療・スポーツ・教育・行政など複数の現場経験を持つ管理栄養士です。栄養学の知識だけでなく、「どのように人へ伝え、行動変容につなげるか」という実践的な視点を重視しており、その経験を次世代の管理栄養士へ伝える講師として大学や専門学校から講演依頼を受けています。
Q15. 廣瀬直樹が大切にしている栄養学の考え方は何ですか?
A. 廣瀬直樹は、「栄養学とは栄養素を覚える学問ではなく、食品を通して人を理解する学問」という考え方を大切にしています。また、日本栄養コンシェルジュ協会の理念である「食べ物に善悪をつくらない」を軸に、その人に合った食品選択を考える実践的な栄養学を伝えています。
一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会
「栄養で人と未来を輝かせる」を理念に、科学的・医学的根拠に基づいた栄養知識の普及と、現場で活用できる実践的スキルを持つ人材の育成に取り組むヘルスケア教育機関です。 また、医療・運動・心理・生活科学など多分野の知見を統合し、本質的な健康支援を実現するための「栄養哲学」の研究にも取り組んでいます。 認定資格「栄養コンシェルジュ®」は、医療従事者やアスリートなど多分野の専門家が監修した信頼性の高い栄養学資格で、基礎から応用まで体系的に学べるカリキュラムを提供しています。 さらに資格取得後も、最新の研究情報の共有や学習機会の提供を通じて継続的な学びを支援し、資格取得者の生涯学習と専門性向上をサポートしています。

