【栄養コンシェルジュ 論文紹介】便秘と野菜摂取の関係を調査した大規模研究。野菜の摂取が多い人ほど便秘リスクが低い。

2024年12月23日

一般的な胃腸障害の一つである便秘と野菜摂取の関係を調査した大規模な研究です。



この研究で、野菜の摂取が多い人ほど便秘リスクが低いことがわかりました。



野菜は食物繊維が豊富で便が柔らかくなり、排便回数が増える可能性があります。



推奨量よりも多くの野菜の摂取を勧めることは、将来的に便秘を緩和するための介入の1つとなる可能性があります。



▽研究論文はこちら



Thanathip Suenghataiphorn et al. Proc (Bayl Univ Med Cent). 2024 Jul 16;37(5):726-733.



Larger vegetable intake helps patients with constipation: socioeconomic analysis from United States-based matched cohorts



過去から現在まで報告されてきた栄養や医学、健康に関する興味深い論文を紹介し、解釈を加えずに共有しています。

ぜひ一次情報となる論文を調べていただき、皆様それぞれの考察と解釈で科学的根拠を応用するきっかけになれば幸いです。


食や栄養学に関する資格「栄養コンシェルジュ」講座開催中!取得者活躍中!

基礎から正確に栄養学を学びたくても今から大学へは通えない、食の資格で健康社会に携わりたい、科学的な根拠と論理に基づいた栄養学を学んで安心したい方々から支持される資格「栄養コンシェルジュ」

医学博士、医師、管理栄養士など信頼できる多くの専門家によりつくられたカリキュラムで多職種の方々からも安心と信頼をいただいております。



そんな栄養コンシェルジュの気になる【内容・難易度・合格率・料金・評判・仕事】を解説します。

解説記事はこちらをクリック>https://nutrigence.jp/media/kiji.php?n=884