三幸学園主催「SANKO E-1グランプリ 2025」にて日本栄養コンシェルジュ協会の 廣瀬 直樹 講師が審査員を務めました

2025年12月20日（土）、学校法人三幸学園主催の「SANKO E-1グランプリ 2025」が開催されました。

本大会は、辻学園栄養専門学校および小田原短期大学の学生が出場し、「給食」をテーマに、献立構成・調理・プレゼンテーション力を競う実践型コンテストです。

このたび本大会において、一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会 講師・管理栄養士 廣瀬直樹 先生が、社員食堂部門の審査員として参加いたしました。

社員食堂部門では、社食のスペシャルメニューとして「20食限定で提供する」ことを前提に、定められた原価内での献立設計、調理工程、再現性まで含めた提案が求められました。

小田原短期大学からは、和&洋の融合料理およびインド料理の2チーム、辻学園栄養専門学校からは、フランス料理および中華料理の2チームが出場し、同じ社員食堂というテーマの中で、多様な食文化と実践的な工夫が見られる内容となりました。

また、5分間という限られた時間で行われたプレゼンテーションでは、献立の意図、想定する利用者像、栄養・原価・再現性のバランスについて、非常に完成度の高い発表が行われました。

審査は、日本栄養コンシェルジュ協会 管理栄養士 廣瀬直樹先生のほか、食品関連企業より2名の審査員を迎え、味や見た目だけでなく、社員食堂として現場で成立するかどうかという視点を重視して行われました。

日本栄養コンシェルジュ協会では、知識としての栄養学にとどまらず、現場で活かせる栄養・人に伝わる栄養を重視した教育・人材育成に取り組んでおります。

今後も本協会は、教育機関や企業、地域社会と連携しながら、次世代の栄養士育成および実践的な栄養教育の発展に貢献してまいります。

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