【栄養コンシェルジュ 新着情報】更年期症状があっても受診しない人が約8割 「我慢」から「対処」へ、変わり始めた健康の考え方

2026年3月18日

「なんとなく不調が続く」「でも、病院に行くほどではない気がする」そんな状態をそのままにしていませんか?



厚生労働省の調査では、更年期症状がある女性のうち、50代の79%が医療機関を受診していないという結果が示されています。



この数字は、多くの人が「不調を抱えながら日常を過ごしている」現状を表しています。



更年期は“特別な人の問題”ではない



更年期は、誰にでも起こる生理的な変化です。



一般的には、閉経を挟んだ前後約10年間を指し、体内では女性ホルモンであるエストロゲンが大きく変動しながら低下していきます。



この変化によって、体にはさまざまなサインが現れます。



見逃されやすい「更年期のサイン」



よく知られている症状は、ほてりや発汗ですが、実際にはそれだけではありません。



例えば



・集中力が続かない



・なんとなくやる気が出ない



・眠りが浅い



・関節が痛む



こうした変化も、更年期に関連する可能性があります。



さらに近年はGSM(閉経関連尿路性器症候群)と呼ばれる症状も注目されています。



デリケートな悩みであるため、誰にも相談できずに抱え込んでしまうケースも少なくありません。



なぜ受診しないのか



多くの人が受診しない理由の一つに、「更年期は我慢するもの」という認識があります。



しかし現在は、医療の進歩により



・ホルモン補充療法(HRT)



・漢方治療



・対症療法



など、複数の選択肢が存在します。



つまり更年期は、「乗り越えるしかないもの」ではなく「対処できるもの」へと変わってきているのです。



更年期が与える本当の影響



更年期の問題は、単なる体調不良ではありません。



・仕事のパフォーマンス低下



・睡眠の質の低下



・日常生活の満足度の低下



など、生活全体に影響を与える可能性があります。



これは、いわゆる「生活の質(QOL)」の問題です。



食事や生活習慣はどう関係するのか



更年期と栄養の関係については、多くの研究が進められています。



例えば



・骨の健康とカルシウム・ビタミンD



・ホルモン変化と脂質代謝



・大豆食品とイソフラボン



などが知られています。



ただし重要なのは、特定の食品だけで症状が改善するという確立した医学的根拠は限定的であるという点です。



食事はあくまで生活習慣全体の一部として捉えることが重要です。



健康は「知識」で変わる



今回のニュースから見えてくるのは、症状の問題だけではなく「正しい情報にたどり着けていない」ことです。



・何が正常なのか分からない

・どこに相談すればいいか分からない

・情報が多すぎて判断できない



こうした状況が、受診の遅れにつながります。



栄養コンシェルジュが目指していること



栄養学の資格 栄養コンシェルジュでは、単なる知識ではなく「判断できる力」を重視しています。



そのために



・栄養の原理原則



・科学的根拠の読み解き方



・個別に最適化する視点



を体系的に学びます。



更年期のように複雑なテーマほど、この「考える力」が大きな価値を持ちます。



「我慢する健康」から「選択する健康」へ更年期は、避けられない変化です。



しかし、どう向き合うかは選ぶことができます。



「仕方ない」と受け入れるのか?



「理解して対処する」のか?



その違いが、これからの生活の質を大きく左右します。



科学的根拠に基づいた栄養知識を体系的に学びたい方は、栄養コンシェルジュ講座の受講も検討してみてください。



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参考情報



厚生労働省 更年期症状に関する意識調査(2022)



日本産科婦人科学会 更年期障害ガイドライン



North American Menopause Society