【栄養コンシェルジュの仕事 開催報告】飲食店の価値はここまで変わるのか。まちうま高槻で起きた“栄養の転換点”
2026年3月23日
「美味しいのに、なぜか選ばれない」そんな悩みを感じたことはないでしょうか?
実は今、飲食店において“ある視点”が加わることで、同じ料理でも「選ばれる理由」が大きく変わり始めています。
その変化を、私たちは現場で目の当たりにしました。
【開催レポート】
先日、大阪・クロスパル高槻にて開催された「まちうま高槻」。本プロジェクトは、エイチツーオーリテイリング株式会社が関わる地域活性の取り組みです。
当日は、うどん店・ラーメン店・パン業態・居酒屋など、多くの飲食店オーナーが集まり、2部制での開催となりました。
講演終了後、会場ではすぐに質問が飛び交います。
「これ、明日から使っていいですか?」「うちのメニューに当てはめるとどうなりますか?」
その光景は、“知識を聞く場”ではなく、“価値を変えに来ている場”であることを物語っていました。
👉 栄養は「健康のためのもの」ではなく、「選ばれる理由をつくるもの」
登壇した一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会 講師・管理栄養士の廣瀬直樹先生は、こう語ります。
「これからの飲食店は、“美味しい”に加えて、“なぜそれを選ぶのか”を説明できるかどうかが鍵になります。」
さらに講演後には、「現場の皆さまの反応を見て、食の価値は確実に変わり始めていると感じました。栄養は制限ではなく、可能性を広げるツールです。」とコメントしました。
なぜ“栄養”で価値が変わるのか
ポイントは、「健康に良い」と伝えることではありません。
重要なのは、次の3つです。
・誰にとって価値があるのか
・なぜその食事が適しているのか
・どのタイミングで選ぶべきなのか
これらが明確になったとき、料理は「なんとなく良さそう」から「選ぶ理由がある商品」へと変わります。
現場で起きている変化
今回の講演では、実際の業態に即して、
・小麦
・野菜
・アルコール
という日常的な食材をテーマに解説しました。
同じ食材でも、理解が変わるとこうなります。
「通常のメニュー」→「説明できるメニュー」→「提案できるメニュー」
この変化こそが、リピートや信頼につながります。
もう一つの重要な視点
実は、もう一つ見逃せないポイントがあります。
それは、経営者自身のコンディションです。
飲食業は不規則になりやすい仕事です。しかし、判断力・サービス・雰囲気はすべて状態に左右されます。
👉 自分の栄養状態が、お店の未来を左右する
この視点に、多くの参加者が深くうなずいていたのが印象的でした。
栄養コンシェルジュ®が提供する価値
私たちが大切にしているのは、「食べ物に善悪はない。目的に合わせて選ぶ」という原理原則です。
この視点を持つことで、
・健康メニューに偏らない
・ターゲットに合わせた設計ができる
・現場で“使える知識”になる
という変化が生まれます。
まとめ|これからの飲食店へ
今回の「まちうま高槻」で感じたのは、飲食店の価値基準が確実に変わり始めているという事実です。
美味しいだけではなく、「なぜそれを選ぶのか」が説明できる店が選ばれる。
その中核にあるのが、“栄養”という視点です。
もし今、
・自分のお店の価値をもう一段引き上げたい
・栄養をビジネスに活かしたい
・選ばれる理由を明確にしたい
そう感じられている方へ。
栄養学の資格「栄養コンシェルジュ®」では、原理原則から現場活用まで、一貫して学ぶことができます。
👉 「知識」で終わらせず、「価値」に変える学びを、ぜひ体感してください。
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高槻の飲食店が集まる「まちうま」
今回の講演は、高槻で行われている食の取り組み「まちうま」に関連したイベントです。
この取り組みは、阪急阪神百貨店などを展開する、H2Oリテイリング株式会社が進めているプロジェクトの一つで、地域の飲食店と利用者をつなぎながら「おいしい体験」を広げていくことを目的とした活動です。
地域の飲食店が連携し、食を通じてまちの魅力を高めていく。そんな考え方のもとで始まったコミュニティサービスです。
栄養コンシェルジュ協会講師の廣瀬直樹先生
廣瀬 直樹(ひろせ なおき)管理栄養士 / 栄養コンシェルジュ® / スポーツ系専門学校 スポーツ栄養学講師
栄養学って、最高に面白い。
管理栄養士として、医療・教育・スポーツ現場に携わりながら、栄養学・臨床栄養・スポーツ栄養・栄養教育を専門に活動。
どれだけ正しい栄養知識でも、現場で使われなければ、生活に活かされなければもったいない。
「わかりやすいに勝る質はない」を信条に、専門的な栄養学を、誰もが理解でき、行動につながる形へと翻訳することを強みとする。
現在は一般社団法人 日本栄養コンシェルジュ協会を拠点に、管理栄養士、トレーナー、医療・美容・教育分野の専門職、一般の方まで、栄養を「一生モノの武器」として使える人材育成に注力。
研究と現場、理論と実践をつなぎながら、人の生活に本当に役立つ栄養学を社会に届けている。